所長コラムCOLUMN

第6回 庭の意味論 2007.06.25

1990年代からガーデニングブームが続いています。一過性のものなのか。
いや、違うと私はにらんでいます。まだ、過渡期なのかも知れませんが、人は庭に意味を求めます。


当初は、庭を生活圏の一部だと捉えていました。庭でバーベキューをやり、好きな植物を育て、
家と庭との往復・・・・。でも、少しずつ気がついているのではないでしょうか。逆です。
大きな環境としての庭があり、その中で人が、家があることに。庭は自分の意思でコントロールできるのでは
なく、自分の全体が反映するものです。庭は、自分を活かすことを探るための場所であるのです。
そうであれば、庭は自分の気持ちを反映するものであり、人と自然との調和を探る場所であるべき。
庭は、その主の気持ちを超えて整えられない。
いってみれば、庭はその 主の正しい想い、整った想いに感銘して、その庭は庭として存在しうるのです。

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