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(発行日 2009年7月6日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター
はじめに
代表取締役・税理士 坂部 達夫
「お金」の話をします。その内容は、お二人の経営者から聞いた話を私なりにアレンジしたものです。
Aという経営者は、「お金には色がある。額に汗して作った金と相続などでもらった金とは明らかに色が違う。」。一方、Bという経営者は、「お金は使って初めて自分のものになる。」と言い切ります。これらの発想は、お金を単なる交換手段、つまりほしいものを手に入れるという基本概念をはるかに超えています。具体的な自らの想い・考え方をお金に乗せているのです。これが、生き様にお金が従うということなのでしょう。
私は、組織を束ねる人の役目は、お金を稼ぐ、集める、使うということにあると考えています。まさしく、お金は経営者に従います。
今月のトピックス
平成21年分 住宅借入金等特別控除の改正について |
佐々木 雅之 |
政府が行う税制改革において必ず出てくる景気刺激対策の一つとして、住宅関連の特別控除があります。主なもの3点についてご紹介します。 1.住宅借入金等特別控除の改正 |
私の部屋 「 ご先祖様は・・・ 」
先日法事の為実家に帰った時、本家のおじが、「うちのご先祖様は万木城の落ち武者で源氏系だよ。万木城が落城してしまった為この地に逃れ、土塀を築いて住み着いたので『どべい』という屋号になり、そこから3軒分家(ぶんけ)した内の一軒があなたの実家だよ」と教えてくれました。話を聞いていたら、おじの顔が眼鏡を掛けた落ち武者に見えてきたので不思議です。 |
あとがき
定額給付金。皆様はもう受取られましたか?もらう前は小旅行やレジャーに使おうと思っていたのですが、同じタイミングで自転車のタイヤを交換しなくてはならなくなり、さらにバイクの駐車違反をとられ罰金9,000円(涙)。そもそも定額給付金は、景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援と地域の経済対策に資するのが目的なんだそうです。我が家にとっては、生活支援にはなりましたが地域の経済対策にはほぼ無関係な使い道となり、1人分はあっという間になくなりました。
(編集者:小高・高田・坂本)