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(発行日 2010年9月7日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター
はじめに
代表取締役・税理士 坂部 達夫
日本をはじめ東南アジアは「米」、パン食が基本の欧州・米国は「麦」が主食です。それに応ずるように、「お茶」と「コーヒー」の圏が拡がります。何千年もの歴史を経て拡がる食の世界ですが、まさしく文化の深奥が隠されているような気がします。
ちょっと話題を変えて、おいしいコーヒーの入れ方をお伝えします(ドトールのパンフから引用)。円錐形の抽出器にペーパーフィルターをセットしますが、フィルターは糊づけされている部分は織り込むように。落とし込みの部分の広狭によってコーヒーの荒引き細引きを決めます。中央をくぼませてセットした粉にちょっと冷ましたお湯(93度)を少し入れて蒸らす。30秒ほどおいて、一気にお湯をそそいで抽出するのだそうです。
さて、食の基本は他の命をもらって自分が存在できることです。そこを外さなければ、さまざまな事件は起きないような気がします。これが文化の根源でしょう。そろそろ自然は秋の準備です。コーヒーを飲みながら思索を楽しむ時期でもあります。
今月のトピックス
平成22年度税制改正による |
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石塚 健二 |
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平成22年度の税制改正において、事業又は居住の用に供する小規模宅地等の課税の特例についての改正が行われました。この制度は昭和58年度税制改正で創設されて以来、幾度かの改正が行われ、平成6年度改正において事業又は居住を継続するものについて減額割合を拡大した一方で、継続しないものの減額割合を下げる改正が行われております。
【改正の内容】 (1)事業又は居住の用としての継続が必須要件とされました
相続人等が相続税の申告期限まで引き続き事業又は居住の用に供していない宅地等については、減額対象から除外することとされました。従って、現行の、事業又は居住の用に供することが継続されなかった宅地等に適用される200uまで50%評価額の減額は、この特例から除外されました。
(3) 一棟の建物の敷地の用に供されていた宅地等の取扱いの見直し
これらの改正は、平成22年4月1日以後の相続又は遺贈によって取得する小規模宅地等について適用されています。
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私の部屋 「 スープ・オペラ 」
この秋公開の『スープ・オペラ』という映画をご紹介します。 ある事情から叔母と二人で暮らす主人公ルイ。ある日叔母が突然の結婚宣言。 一人残されたルイですが、なぜかこの家に興味を持ったという理由で見知らぬ男性二人が転がりこみ奇妙な共同生活が始まります。今まで恋愛に無頓着だったルイにも心の変化が。 こんな人間関係を結びつけてくれるのはありふれた一杯のスープ。 |
あとがき
メダカを飼っています。7月に知人からもらった時は、水草に卵がついているだけの状態でした。その後、卵からかえったばかりの稚魚の大きさは2〜3ミリ程度で、魚なのか何なのかも分からないくらいでした。が、だんだんと成長し、見た目もメダカらしく体長は1.5センチほどに大きくなりました。餌をやれば食いついてくるかわいらしい子たちなのですが、予想以上に水草に卵がついていたようで、現在30匹弱はいるのではないでしょか。わが家の狭い水槽の中では若干窮屈そうです。もらっていただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡お願いします!(坂本)
(編集者:小高・高田・坂本・佐藤・坂部啓)