ABCネットニュース


(発行日 2011年12月6日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター

代表取締役・税理士  坂部 達夫

 [radiko.jp]というインターネット経由のラジオ聴取サイトがあります。このサイトにアクセスすれば、無料でその地域のFM・AM放送を聞くことができます。普段テレビを見ることに慣れている私たちは、ラジオを聞くと言えば車の中くらいでしょうか。また、都会のマンションでは電波の受信状況が悪いという制約もありました。

 

 このインターネットラジオでは、良好な音質でストレスなくラジオを聞くことができます。テレビからの映像情報は、圧倒的でまた一方的であると感じることが多々あります。正しい判断をしたくてもその映像のインパクトは強烈で、他意は無くても意識は誘導されることがあります。また、目を奪われると他の動作は制約を受けます。


 適度な集中力を要するラジオの活躍する場面が増えるかもしれません。お互いを見ずにテレビに向かう偏った生活にちょっとした変化がみられるかもしれません。 

今月のトピックス

老齢年金とねんきんネットサービス

社会保険労務士 坂本 幸恵

 「老齢年金」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。若い方にとっては「本当にもらえるかどうかわからない」、ある程度のご年齢の方にとっては「いつからいくらもらえるのか」というように、年齢によって考えが異なるかもしれません。しかし、時期は違えどいつかはお世話になる年金について、もっと知っておきたいという思いは同じなのではないでしょうか。今回は老齢年金と「ねんきんネット」サービスについて紹介します。

 

1. 老齢年金とは

 加入期間25年以上で一定年齢に達した場合に支給されます。国民年金からは老齢基礎年金、厚生年金保険からは、老齢厚生年金を受け取ることになります。


@ 老齢基礎年金(国民年金)

 20歳から60歳までの40年のすべての期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。平成23年度年金額は788,900円となっています。
 

A 老齢厚生年金(厚生年金保険)

 厚生年金の被保険者期間があって、老齢基礎年金を受け取るのに必要な資格期間をみたした方が65歳になったときに、老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金が支給されます。
 ただし当分の間は、60歳以上で、@老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たしていること、A厚生年金の被保険者期間が1年以上あることにより受給資格を満たしている方には、65歳になるまで特別支給の老齢厚生年金が支給されます。


2. ねんきんネット

 平成23年2月から、日本年金機構が提供しているインターネット上のサイトで自分の年金記録が確認できるサービスです。
年金制度に加入してからこれまでの記録が一覧になっており、標準報酬に大きな変動があった、あるいは年金制度に未加入であるなどの特に注意が必要な期間については、強調表示されるようになっています。
 さらに、厚生年金の加入期間については、その当時在籍していた会社名や標準報酬などの詳細情報が確認できるようになっています。


 この「ねんきんネット」に、10月31日から新しい機能が追加され「年金見込額試算」が出来るようになりました。
 「年金見込額試算」機能とは、今後の働き方や給与の見込額等に関する質問に答えていくことにより、『このまま働き続けた場合、何歳から、どの程度の年金を受け取れるのか』『年金の受け取り開始年齢を変更した場合、年金額はどのように変わるのか』あるいは『年金を受け取りながら働いた場合の年金額は』といったケースで、年金の見込額を試算・比較することができるというものです。試算結果は図表やグラフで表現され、確認しやすいように工夫されています。

 
 特に若い方にとっては、老後の年金といってもピンとこないかもしれません。ですが、2007年からの年金記録問題や最近の国民年金第3号被保険者に関する問題等を見ると、自分の記録は自分で確認して、自分を守るということが大切だと思います。

 「ねんきんネット」は、日本年金機構のホームページ(http://www.nenkin.go.jp/n_net/)から利用することができます。手始めにこのサービスを利用して、これまでの年金記録を確認してみてはいかがでしょうか。


 
私の部屋    「 はじめまして! 」


10月から当事務所にて働かせて頂いております荻野信一郎(おぎのしんいちろう)と申します。

 以前は少人数での会計事務所に勤めていましたが、縁あって当事務所にお世話になることとなりました。働き始めてから2か月余り、生活環境の変化と人見知りの性格ゆえにまだ社内の雰囲気に馴染んでおりませんが、これまでの経験と諸先輩方からのご指導ご鞭撻をもとに飛躍するには絶好の機会と捉えております。

 個人的にも大きな転機となった今年、心機一転頑張って参りたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。 

あとがき
先日、事務所玄関ドアを開けた正面のパキラの葉が変色し元気がないことに気がつきました。3月の大震災以降、節電のためドア付近を消灯していることが原因のようです。早速日光の当たる場所へ移動しましたが、「この子(樹)も震災の影響を受けていたんだ」と思うとせつない気持ちになりました。
少々気が早いですが、皆さまにとって、来年が良い年となるよう心よりお祈り申し上げます。(坂本)    

(編集者:小高・高田・坂本・佐藤・坂部啓)

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