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(発行日 2017年1月12日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター

−平成29年 年頭所感−

代表取締役・税理士  坂部 達夫

 新年明けましておめでとうございます。
 


 本年も皆様にとって輝ける年となりますようご祈念申し上げます。
 皆様に満足していただけるサービスをご提供できるよう、職員ともども精進してまいります。お気づきの点がございましたら、何なりとご指摘・ご要望賜りますようお願い申し上げます。以下は、年始の社内挨拶を文書化したものです。ご一読いただければ幸いです。



<弊所経営理念>                        
税務、会計、経営サービスを通じて顧客に安心と成長を提供する。

1.顧客サービスとはなにか


@ 顧客は身内と考える
 自分の子供が水たまりに足を取られ、倒れそうになったらどのように反応しますか?思わず助けようと手が出ると思います。反対にその子供が悪さをすれば、しっかり叱るのではありませんか。顧客に親身な対応をするという事はそういうことです。他人ではなく、わがことのように考える。会計事務所はよく街医者に例えられます。街の住民の健康に心を配るのです。その例えのように、お客様だけではなく所内でも隣の人に心を配って下さい。その繰り返しが自分を振り返ることにもつながります。もし、それが難しいというのは何らかの理由があります。上司と相談して下さい。

A 現状を把握し、過不足のない説明を行う
 一方的にこちらの意向を伝えるのは、仕事ではありません。相手の了解・得心をえて初めて仕事となります。そのためにはまず、先方の状況を把握する必要があります。
 ヒアリングだけではなく、お客様の施設の状況、数値情報、利害関係者からの情報等を総合的に勘案して判断します。その繰り返しにより、物事を直観的に把握できるようになります。またお客様への説明は、過不足なく行い、中長期にわたる仕事は中間申告を忘れずに行います。

B 成果を時系列にイメージする能力を磨く
 私たちは時間の連続を自覚することができません。昨日のことは忘れ、明日のことは分からないのが現実です。毎月訪問する巡回監査も、単なる作業ではなく、社会的な信用力のある決算書、そして適正な申告書を作成するための工程・目標が必要です。常に目標・ゴールを持って業務に当たることが肝要です。そして、業務を要素で分解し、スケジュ―リング化し、お客様に仕事を立体的にお見せすることが必要です。これが企画力・提案力の源泉になります。

C 社内で声を掛け合う。複数体制の構築
 判断を要する仕事は複数体制とします。特に、相続税・譲渡所得税・複雑な法人税・消費税などは、スケジューリングの上、納期を明確にしつつ相互にチェックしあう体制を敷きます。日常的な仕事も声を掛け合うことを基本とします。



2.専門性の強化


@ 法的思考(リーガルマインド)の醸成
 法的思考の説明によく引き合いに出されるのが三段論法です。これは、A.法律の大前提 B.事実の小前提 C.AとBを踏まえて結論、とステップを踏んで解釈する方法です。税法も、法律ですから、前提事実を確認して、税法的にあてはめ、結論を導き出すという形は変わりません。以上を踏まえて、エビデンス等による事実確認を徹底し、法的根拠を明確に、判断をしっかり示すという習慣付けをするよう事務所全体として取り組みます。

A 企画・提案力の強化(システムの活用)
 経営コンサル・資産コンサルをするにあたって重要なのが、企画・提案力です。このステップは、A.現状分析 B.課題の抽出 C.目標設定 D.スケジューリングとなります。また、今年以後のコンサルの大きなアイテムとして「民事信託」「会社の定款自治・種類株式」「電子帳簿による業務改善」を加え、研究と共に実践を重ねていきます。

B 人間力の強化
 人間力として、とりわけ重要なのが謙虚さです。状況や環境が変わる中、思い通りにならないことがほとんどです。そのつど、前向きに取り組み、反省し、次につなげることが重要です。チームで仕事をすることが増えるので、趣旨確認、報告・連絡・相談、スケジュ―リング、説明能力のブラッシュアップなどが期待されます。



3.少しずつ知ってもらいましょう


@ 営業スタイル
 私どもの営業は、開業以来「ご紹介」を基本にしています。私は、「人である自分が基本であり、人でしか人を幸せにできない。」と考えるからです。
 従来から、金融機関、商工会議所、弁護士、司法書士、社会保険労務士やコンサルタントや専門家の方々、そして何よりも今ご愛顧願っているお客様からの紹介が事務所拡大の原動力になっています。

A 出版・パブリシティ
 エプソンのタビスランド(週刊)、生活設計塾クルーのクルーレポート(月刊)、弊所HPの耳寄り情報、その他税理士新聞や税理、税務弘報などへの寄稿、外資系保険会社の営業パンフレットの監修など、さまざまなメディアへ情報提供をしています。これらの情報を皆様と享受できるようにします。




私の部屋    「酉年」

 今年も晴天の富士山を見上げ、清々しい気持ちで新年を迎えることができました。

 さて、今年は酉年です。皆さんはこの酉の種類はご存知でしょうか?知っているよと あちこちから声が聞こえそうですが・・そうです 鶏です。

十二支はもともと農業暦を反映した農業用語で、庶民にもわかりやすいように身近な生き物があてられたようです。酉年の「とり」は「とりこむ」と言われ、商売などでは縁起の良い干支と言われています。

 また、この酉の由来には「果実が成熟に達した状態」をあらわしているとも言われていることから、実りの時期、収穫の時期つまりは今までの努力が報われる時期ということにも繋がるのではないでしょうか。酉年は商売繁盛、成果の得られる年ということですね。

 今年は私も何回目かの年女となります。皆様と一緒に羽ばたく年にしたいと思っています。

 

あとがき
 新年のご挨拶は、年賀状よりSNSで。日本郵便が元日に配達した年賀状は8年連続で前年を下回っているそうです。   SNSは無料で手間もかかりません。さらには、既読機能で反応をより実感できることも背景にあるそうです。
 年賀状を日本の文化と考えるか、連絡手段のひとつと考えるか。私にとっては、長く続いて欲しい文化の一つです。 なぜなら、素敵な年賀状を頂くことで、晴れやかな気持ちで新年を迎えることができるからです。(坂部啓) 

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