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(発行日 2025年1月15日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター
今月のトピックス
-令和7年 年頭所感- |
税理士法人 坂部綜合会計
代表社員 坂部 啓太
新年明けましておめでとうございます。
皆様、素晴らしい新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。
昨年も格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年より本格的に新事務所にて業務を開始しました。決めなければならないことも多く、引っ越し後の整理に手間取ったりとなかなか落ち着かない環境での執務が続きました。
顧問先の皆様にも何かとご不便をおかけすることもあったかと思いますが、おかげさまですっかり落ち着き日々の業務に取り組んでおります。
昨年に引き続きの部分もあるのですが、今年は弊法人全体で次の事項を共有し業務にあたってまいります。
1.お客様の良き相談相手であること
私たちの仕事は、専門家であると同時にサービス業でもあります。専門家として毎年行われる法改正の情報収集や既存の法解釈の学び直しはもちろん、ときには判例の研究も行います。また決算書や申告書作成の計算処理、判断について間違いがあってはなりませんので、期限もある中で慎重に行わなければなりません。
このように高度な専門性が求められる仕事ではありますが、サービス業であることを忘れてはいけないと考えます。お客様のお話をよく聴き、コミュニケーションを取らせて頂き、相互の信頼関係のもとで仕事を行わなければ通り一遍の仕事どころか、独りよがりの仕事になってしまう危険性すらあります。
お客様がいったいどんなニーズをお持ちなのか、それに対して私たちはどのような手段を持ち合わせていて、どのような支援ができるのか。お客様の良き相談相手として高度な専門性を発揮できるよう尽力してまいります。
2.経理業務を中心にお客様のデジタル化を支援する
ここ数年IT技術の進展により、とりわけ経理業務などのバックオフィス業務についてはデジタル化が急速に普及してまいりました。
経理業務領域におけるデジタル化の恩恵は、なんといっても業務の省力化です。具体的には、インターネットバンキングの入金・振込履歴やクレジットカードの使用履歴から仕訳をある程度自動生成することが可能です。このような仕組みを利用することで、経理担当者が今まで手入力を行っていた部分が半自動化されますので、大幅に業務効率が上がることが期待されます。 省力化以外にも、会計ソフトのデータをクラウド上で管理することで、経理担当者のPCで入力した情報を社長のPCでもリアルタイムで確認できます。その結果、経理担当者のPCの中にしか会計ソフトが入っていないため、社長が会社の業績をタイムリーに把握できないという課題を解消することができます。
これらのことは、弊法人がご提供させて頂いているTKCの自計化ソフトを通じて行うことが可能です。デジタル化の流れは今後も進むことが予測されます。今まで以上に弊法人からも積極的にご提案をさせていただき、お客様の経理業務のデジタル化を支援させていただければと思います。
本年も皆様にとって実りある一年となりますよう祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
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私のオススメ 「 バンレイシ 」
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世界各国の生活を紹介する子供向けの動画で「バンレイシ」という果物をみた。調べるとすぐに「釈迦頭(シャカトウ)」とわかり、そちらの名に聞き覚えがあったので興味を惹かれていた。
昨年、このバンレイシを旅先で食べる機会があり、ワクワクしながら口にすると、想像より遥かに甘く、食感はねっとりとしており所々シャリっとする部分とかすかな酸味もあり、他のなにかの果物に似てるとも言えず、不思議な感覚になった。また一つ面白い体験ができた。
今年も食に限らず様々な良い出会いがあると嬉しい。
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あとがき
年末あたりから体調を崩している人が増えているようだ。インフルエンザの感染者も1月9日時点で日本のほとんどが警報レベルとのこと。数年前、コロナウイルスが蔓延していた頃は、インフルエンザに感染する人はほとんどいなかったはず・・。とりあえず基本に戻って手洗い・うがいはやっておこう。(喜志)