セミナー案内SEMINAR
2012年6月実施セミナー
「揺れ動く2012年の国内外の経済展望を予測する」 |
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※ 当セミナーは終了しました。 | 内容ご報告はこちらから>> |
平成24年2月1日(水) 18:00〜20:00 |
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有限会社 ファイナンシャルリサーチ
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終息が見えない南欧諸国の財政危機、超大国に陰りが見え始めた米国、遅々として進まない震災復興等々、 先進国経済の不安定感は拭えません。世界経済の牽引役として期待された新興国経済にも陰りが見え始めています。 マネーの暴走が実体経済に及ぼす影響が増しているため、私たちの日々の暮らしもグローバル化の波と 無縁ではいられません。また、足下に目を向ければ、税金や社会保険料負担の増大、 一方では公的年金受給額の引き下げ等、家計を直撃する制度改正が目白押しという状況にあります。 昨年11月より「ABCネットニュース特別連載」として経済ニュースを提供していただいている、 ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏をお迎えし、マクロ、ミクロの両面から2012年の経済展望について お話しいただきます。 <セミナーのポイント> ◆ 日本の中小企業を取り巻く世界の経済情勢 ◆ 生活に直結する各種制度の改正 ◆ 2012年の経済展望 終了後、講師を囲んで簡単な懇親会がございますので、お時間がある方は是非ご参加下さい。 |
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無料 | |
すみだ産業会館 会議室 2 |
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税理士法人 坂部綜合会計 株式会社アサヒ・ビジネスセンター 担当…坂本 TEL:03(5669)0510 FAX:03(3829)5062 E-mail:abcinfo@abcnetwk.co.jp ※承諾していない広告宣伝メールは送信しないで下さい。 |
内容ご報告
2012年2月1日(水)、すみだ産業会館において 「揺れ動く2012年の国内外の経済展望を予測する」と題してセミナーを開催致しました。 テーマは、 ・日本の中小企業を取り巻く世界の経済情勢 ・生活に直結する各種制度の改正 というものでした。 |
講師:深野 康彦氏 (ファイナンシャルプランナー) 1962年埼玉県生まれ。中堅クレジット会社勤務などを経て2006年1月に独立。 有限会社ファイナンシャルリサーチを設立して現在に至る。 テレビ・ラジオ番組への出演、新聞・マネー雑誌の執筆等さまざまな メディアを通じて投資の啓蒙や家計管理の重要性を説いている。 |
T 世界の経済情勢 ・2012年は各国の指導者(ロシア・フランス・日本・中国・米国等)の選挙年 ・金価格と各国の公的機関の金保有量 (現在、リスク資産への投資は嫌われ、世界的に金が買われる傾向にある。日本は、保有額で言えば 10年間変化なしだが、各国の保有量が増加しているため、相対的に順位を落している。) ・先進国と新興国 など U 我が国の現状と方向 ・ 失業率(特に若年層の失業率が高い=年金の担い手の減少) ・ 2011年の国内総生産(GDP)は、2008年度と比較して約20兆円の減少 ・ 年金支給年齢の引き上げと支給額の調整、資産税課税の強化 ・ 国債の所有者の大半は金融機関で、我々の預金から買われている。 ・ 金融機関や生保各社は、将来のバーゼルV(BIS規制)や新ソルベンシ―マージン基準を受けて リスク資産である株式を売って国内債権を買い増す動きがみられる。 ・ 我が国の財政状況を貸借対照表に例えると、負債総額は1,000兆円を超えるが、 純資産でみればマイナス400兆円であることを忘れてはならない。 など |
(セミナー事務局より) 今回のセミナー会場は、当初、弊事務所会議室を予定しておりましたが、お申込みが多数となったため、 急きょすみだ産業会館に変更いたしました。 セミナーテーマの関心の高さの表れだと感じました。 講演は、レジュメのほかにホワイトボードも活用しながら、より聞き手に分かりやすく、 また業界の裏話なども交えながらお話しいただき、大変興味深いものでした。 ご参加いただいた皆様のアンケートでは、「大変参考になった」とのご意見を多数いただき、 また、「意見の根拠が明確で、裏付けがしっかりしているので説得力があった」や 「深野先生のセミナーがあったらまた是非参加したい。」、等のご好評をいただきました。 深野先生、どうもありがとうございました。 |
(坂本) |
今後も多種多様なセミナーを開催していく予定です。ぜひ、御参加下さい。 |