セミナー案内SEMINAR
2015年7月実施セミナー
「中小企業におけるマイナンバー制度」
※ 当セミナーは終了しました。
日時
平成27年7月17日(金) 18:00〜20:00
講師
税理士法人 坂部綜合会計
会長 税理士 | 坂部 達夫 |
会長代理 | 遠藤 剛彦 |
セミナー内容
今年の10月からすべての人にマイナンバーが通知されます。今まで中小企業の多くは、個人情報保護法の適用対象外とされてきましたが、マイナンバーに関する情報は、全ての企業がその取扱いについて決められたルールを守らなければなりません。さらに、ルールが守られていない場合には、個人情報保護法よりも重い罰則が適用される可能性もあります。
今回は、マイナンバー制度の目的や概要を踏まえたうえで、守らなければならないルールや中小企業における具体的な対応方法などについてご説明いたします。
<セミナーのポイント>
◆ マイナンバー制度の概要
◆ マイナンバーを取り扱う場合のルールや注意点
◆ 中小企業の対応方法
終了後、講師を囲んで懇親会がございますので、お時間がある方は是非ご参加下さい。
参加費
無料
会場
すみだ産業会館 会議室2
東京都墨田区江東橋3−9−10 丸井錦糸町店9階
(地図)http://www.sumidasangyokaikan.jp/access/index.html
お問い合わせ
税理士法人 坂部綜合会計
株式会社アサヒ・ビジネスセンター
担当…坂本
TEL:03(5669)0510
FAX:03(3829)5062
E-mail:abcinfo@abcnetwk.co.jp
※承諾していない広告宣伝メールは送信しないで下さい。
内容ご報告
2015年7月17日(金)、すみだ産業会館において
「中小企業におけるマイナンバー制度」と題してセミナーを開催致しました。
テーマは、
・ マイナンバー制度の概要
・ マイナンバーを取り扱う場合のルールや注意点
・ 中小企業の対応方法
でした。
今回のセミナーに参加した社員から、セミナー内容の報告と感想です。
1部.マイナンバー導入の経緯と背景
講 師:税理士 坂部 達夫
会長坂部より、マイナンバー導入の歴史的経緯とその背景、また各国の導入事例についての解説がありました。
2部.マイナンバー制度の実務的対応など
講 師:遠藤 剛彦
1.マイナンバー制度の概要
国民1人ひとりに12桁の番号が割り当てられ、平成28年1月から、税や社会保険の手続きで順次利用が開始されます。
会社では、これらの手続きに使用する目的でのみ、従業員やその家族のマイナンバーを収集し管理します。
2.マイナンバーを取り扱う場合のルールや注意点
番号法により、事業者の規模の大小を問わず規制が設けられています。
また、個人情報保護法よりも重い罰則が適用されるなど、厳重な扱いが義務付けられています。
そのため、平成27年10月のマイナンバー通知に先立ち、情報漏えいの防止方法を検討し、従業員全員に注意を促す必要があります。
3.中小企業の対応方法
覗き見や不正アクセスなどでの社外への情報漏えい防止のみならず、社内でもマイナンバーの取り扱い者を限定する、利用者のログが残るようにするなどの対策が必要です。
また、使用する業務が終了した場合は、すみやかに廃棄する必要があります。
このほか、法人番号についても説明がありました。
(事務局より)
マイナンバーの通知が10月ともう間もなくという時期ではありますが、詳細についてはあまり広報されていないように感じていましたので、今回は大変勉強になりました。
この制度が始まることでのメリットも多々あるようですが、会社の担当者にとっては業務負担が増すことは間違いないようです。実際に利用が開始されてみないと判断のつかないこともあるかと思いますが、過不足のない対応をご案内できるよう、今後も情報収集に努めてまいります。
(担当:飯岡 千瑛)
セミナー後の懇親会では講師を囲んで受講者同士の懇親が深まり、大変有意義なひと時となりました。
今後も多種多様なセミナーを開催していく予定です。ぜひ、御参加下さい。